MacOSにVirtualBox+Vagrantで初めての仮想環境作ってみた
手持ちのMacにVirtualBoxとVagrantをインストール、チュートリアルに従い仮想マシンで仮想環境を作ってみました。
目次
環境
端末: Mac Book Air (2017)
OS: Monterey v12.6
CPU: Intel Core i5
VirtualBoxとVagrant
VirtualBoxは仮想化環境を作成できるソフトウェア。
Vagrantは仮想化環境のテンプレート(IaC)を作成できるソフトウェア。
つまりVirtualBoxで仮想化環境を構築するプロセスをVagrantで良い感じにすることができる。IaCなので一回作れば使い回しも可。
手順
- VirtualBoxインストール
- Vagrantインストール
- 仮想環境を構築してみる
1. VirtualBoxインストール
VirtualBoxのDownloadsからVirtualBoxをダウンロード。
後でインストールするVagrantと互換性が取れているのがVer6.1までなので最新版をダウンロードしないように注意です。
ローカルにイメージを落とせたら、イメージを開いてインストール。
あとは流れに身を任せて進めます。
2. Vagrantインストール
Vagrantのインストールはふた通りあるみたいです。
- ホームページからダウンロード
- Homebrew(brewコマンド)でインストール 今回は後者で進めます。
$ brew install hashicorp/tap/hashicorp-vagrant
途中でパスワード求められると思うのでほっとき過ぎないように。
3. 仮想環境を構築してみる
インストールが終わったらお好みのディレクトリで下記コマンドを実行。
プロジェクトを初期化して、Box: hashicorp/bionic64
を指定。
$ vagrant init hashicorp/bionic64
- Box: Dockerのイメージ的なもの。ゼロから仮想環境を作らなくても済むように用意されています。
仮想環境を起動。
$ vagrant up
ステータス(running)を確認。
$ vagrant status Current machine states: default running (virtualbox)
SSH接続してみる。
$ vagrant ssh
vagrant@vagrant:~$ vagrant@vagrant:~$ vagrant@vagrant:~$
十分遊んだと思ったら、ログアウトして仮想環境を削除。
$ vagrant destroy
上記ではBoxは消えません。
$ vagrant box list hashicorp/bionic64 (virtualbox, 1.0.282)
Boxを指定して削除。
$ vagrant box remove hashicorp/bionic64
今回はここまで。
感想
今はコンテナが主流ですが、仮想マシンはほとんど触ったことなかったので勉強になりました。
実際に仮想マシン上でアプリケーション作ったりしてもう少し理解を深めたいです。